50代からのヘラブナ釣り

50代になってから,ヘラブナ釣りにハマりました。ヘラブナ釣りというと敷居が高そうな印象がありますが,これから始めたい人の参考になればと思います。

2022年12月

■釣行日 2022年12月30日(金)

前日のうちに年賀状作成,散髪,買い物などの用事を済ませ,今日の釣り納めのために時間を作りました。ここ数日は,寒いなりに天候が安定しているので,期待感は高めです。

茨木新池到着は7時ころ。ホワイトボードを見ると,続々と大助の釣果が書き込まれています。何号の桟橋で釣れたかも記入があるのですが,僕がさいきんよく入っている5号ではまだ出ていないようです。よし,じゃあ僕が5号で釣ってやろうじゃないか,と根拠なき自信で5号桟橋の奥へ入ります。

釣り道具の準備をしたあと,指先を洗う用の水をボウルで汲もうとしたとき,あれっ?と思ったのが水面までの距離。3日前に来たときは,ちょっとかがみ込まないと汲めなかったのですが,今日はサクッと手が届きます。10cmくらい水位が上昇しているっぽいです。

ここ数日は雨など降っていませんので,水を引き込んでの水位上昇ってことになるのですが,問題はこの引き込んだ水が水温低下をもたらしているなら,魚の活性に影響がどう出るか。まあやってみないとわかりませんが,ちょっと心配ではあります。

釣り開始は7:40ころ。竿は9尺を使い,今日も両ウドンで頑張ります。朝のうちは風も無く,日が昇ってくると,ぽかぽか暖かいです。

しかし穏やかな天候とは裏腹に,アタリのほうは渋いです。ほんとマジでピクリとも動きません。最初にアタったのは,9時回った頃じゃなかったかなあ。カラツンに終わってしまいましたが。

苦し紛れに,グルテンを作って放ってみましたが,特に効果はありません。そうこうするうち,お隣に小鮒迷人さんが来られました。無様な姿は見せられないので,がんばってエサ打ちするのですが,いくらウキを凝視しても動いてくれません。しばらく後,小鮒迷人さんはサクッと1枚めを釣られ,腕の差を思い知らされることに。

ただ少し弁解すると,数少ないアタリでピシッと合わせたら,何かかすったような感触があって,ピックアップ後ハリスを見たら,下ハリのほうが切れていました。特に重量感も感じずに切れてしまったのですが,アワセが強すぎるんでしょうか(自覚はあります)。

結局,午前中は型を見ないまま終わってしまいました。午後からは竿を9尺→8尺に変え,ウキのわずかな動きも見逃すまいと頑張ったのですが,スレがかりがあっただけで,無念のボウズとなってしまいました。茨木新池でボウズを喰らうのは,初めてです。

ホントに1枚でも釣りたかったので,周囲の雑音にもめげずラストまで毎投毎投しっかり釣っていたのですが,今日は池全体が渋いようで,竿を曲げているのはチラホラという状況。ボウズやーという声も聞こえていたのですが,それでも釣る人はしっかり釣っているし,僕も何度かアタリをもらえましたので,それを掛けられなかったのは言い訳のしようもありません。

気分良く今年の釣りを締めくくりたかったのですが,残念な結果となってしまいました。3が日は家でゆっくりするつもりでしたが,天候を見て2日か3日あたりに繰り出そうかと思っています。

それでは皆さま,どうぞ良いお年を!
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■釣行日 2022年12月27日(火)

年内の仕事はほぼ終わり,出勤してもすることがないので,急遽有休を取得して茨木新池に出撃しました。どんだけ好きやねん!? 前回作ったウドンが残ってるんだから,使わないともったいないやん?

釣り座は前回と同じ,5号桟橋奥から2マス目の東向きです。ただ,前回はマスの奥寄りでしたが,今回は手前寄りです。あんま関係ないような気もしますが,底取ったら急に浅くなってる場所がありまして,馬の背って言うんですかね?前回はこれには気付かなかったなー。

今回も終日ウドンでやり抜く決意です。前シーズンの冬は段底してましたけど,ウドンのほうが断然面白いです。もう春までウドンでいいやって思ってます。

第1投は7:40ころ。竿は10尺,ウキはパイプトップですが,ボディが細身でウドンでも使えると思って買ってみた物です。しばらくはウキが動く動かないは気にせず,エサ打ちに徹します。

このウキ,日が差していると見やすいのですが,太陽が雲に隠れるとめちゃめちゃ見にくくなってしまいます。そこに風が吹いて水面が波立つと,もうどうしようもありません。

1枚目が釣れたのが8時になった頃。アタリなのかどうかよくわからないウキの動きに一応アワセてみたら,釣れてしまいました。前回は午前ボウズ寸前の12時前にようやく1枚目が釣れたので,はるかに幸先よいスタートです。

気がつくと,何やら妙に桟橋には釣り客がたくさん来ています。2号,3号は当然ですが,通り桟橋も満員御礼って感じです。年の瀬の平日ですよ。ってまあ,自分もそのうちの一人なんですがw 皆さんやっぱり大助狙ってるんでしょうか!?
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幸先よいスタートだったんですが,釣り込めることもなく,ポツリポツリとしか釣れず。ウキの見にくさに耐えかねて,竿を10尺→9尺に変え,ウキもムクトップのに変更しました。ウキは見やすくなりましたが,アタリは増えるわけでもなく,午前中は3枚で折り返し。前回は1日やって3枚だったので,まだましかも知れません。お昼ご飯はカップラーメンで暖を取りました。
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さて午後の部,数投目で1枚掛かり,その次の1投でも釣れて2投連続。間を置いてすぐまた1枚掛かり,午後開始後ほんの数分で3枚も釣れてしまいました。新池は昼頃に不調になることが多いのですが,たまにはこんな日があってもいいでしょう。

しかし喜んだのも一瞬で,それから延々と釣れない時間が続きます。途中1枚釣れただけで,それ以外でうきが動いたのは派手な消し込みのスレアタリがたまにあるだけという状況。底取りの確認をしたり,数分間じっくり待ってみたりしてみたものの,何の効果もなし。

時刻はあっという間に4時を回ってしまいました。大助が出やすい時間帯です。そうだ,大助はレギュラーサイズとは行動パターンが違うらしいから,きっと今のこの状況なら大助来るかも!?などと都合の良いようにここ数時間の不調を正当化しますw

この日は基本東向きに座って追い風だったのですが,ときどき風向きが変わることがありました。向かい風気味になっていたとき,振り込みに失敗して,仕掛けが右の方へ飛んでしまいました。振り込み直すため,着水してすぐピックアップしたところ……。

ウドンにまぶしたペレットが全部落ちていた!

ハリにはウドンが付いたままでしたが,真っ白なんですよ。もう一度書きます。着水してすぐピックアップしたら,ウドンのペレットが全部落ちてて白いウドンだけが上がってきたのです。これはどういうことだ?

着底するまでペレットがホールドできていない?

ウドンの落下途中にペレットが剥がれていては,底にヘラブナが集まるわけがありません。もしかして,今までアタリすら無かったのは,これが原因だったのではないか?

ウドンは前回釣行時に残った物を冷蔵庫で保存しておいた物です。ウドン表面には粘着力があり,乾いた指で触ると指にひっついてなかなか取れないので,ペレットもしっかりくっついていると思っていましたが,作って日にちが経っているので,表面が半乾きっぽい状態になっているような気もします。

今まではタッパーからウドンを取り出してそのままペレットをまぶしていましたが,タッパーから取り出したあと水で濡らしてみました。すると,ウドン表面のネバネバ感がアップした感じがします。さっきまでのとは,かなり感触が違います。

改めてペレットをまぶし直したウドンを付け,エサ打ちに勤しみます。もう残り時間があまりないので,焦ってしまい短時間でピックアップしてしまいます。

ところが,何投かしているうち,ウキに変化が現れ始めました。そしてついに,ようやく,ヘラブナがヒットしました。うれし~。時刻は4時25分。もうあと2投もできればいいところ。すぐさま新しいウドンを付けて振り込んでみたところ,またしてもアタリが。そしてしっかりヒットしました。

なんと土壇場になっての2投連続ヒット。やっぱり今まで釣れなかったのはウドンがペレットをホールドできてなくて,ヘラブナが寄っていなかったのが原因のようです。なんたる失態!
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時間はあと1分あるかないかでしたので,今釣れたヘラブナが上がりベラとして終了しました。結局ほんじつの水揚げは9枚でした。

枚数的には,前回の3枚から9枚で大躍進ですが,ちゃんとペレットが付いたウドンを底に届けていればツ抜けできとったんちゃうかと思うと,フクザツな気持ちです。これもまた勉強です。


■釣行日 2022年12月24日(土)

無宗教でクリスマスはあんまり意味の無い湊川五郎です。

天気予報ではクリスマス寒波襲来で最高気温は10℃届かず,風速も最大3.5mということで,釣行するかどうか悩みました。念のため,ウドンは前の晩に作ったのですが,作ってしまったらやっぱり使いたくなるじゃないですか。ってことで,作り終わる頃にはすっかり釣りに行く気マンマンになっていました。

とはいえ,ここ数日の冷え込みや強風で,タフコンディションなのは覚悟していました。前回釣行も2枚というひとつ間違えばボウズだったかも知れない状況でしたので,この日はさらに強風のぶん悪条件が追加になっており,まじでボウズもありえる状況。釣りに行くんちゃうで,ウドン作る練習するねん,床取りの練習するねん,ムクトップに慣れるのが目的で釣果は気にしたらあかんねん等々自分に言い聞かせながら茨木新池に向かいました。

新池到着は7時前。5号桟橋の奥から2ます目,東向きに釣り座を確保しました。竿は10尺から始めて,状況をみて短くしていく作戦。ウキはウドン用に購入したムクトップを使います。うまく使いこなせるか?

ムクトップのウキは,細身で浮力も小さくて,オモリ調整がすごくシビアです。沈没したり,板オモリ切り過ぎたりでなかなか決まりません。床取りも練習やと思ってじっくりやってるうちに時間が経ってしまい,なんだかんだで釣り開始は7時45分ころ。

今日も終日ウドンで頑張る所存です。前の晩に作ったGウドンににペレットをまぶして,うりゃあっ!っと振り込みます。ウドン釣りを覚えようとすればするほど,今更のようなのも含めてわからないことが次から次へと出てきて頭の中がわけわかめです。

ウドン釣りの人を見ていると,タスキにせよ送り込みにせよ,振り切りですよね。しかし床取りするときは仕掛けが垂直になるよう落とし込みで振り込みます。これで上ハリトントンで測ったタナのまま振り切りで釣ってて大丈夫なんでしょうか?

振りきりだと,仕掛けはナナメになって着底すると思うし,エサの重量もある分ナジミも出るから,床取りしたよりも数センチウキ下を浅くしないと上ハリトントンにはならないのと違うか?って思う訳ですが,底の取り方はネットで検索したらたくさんヒットしますが,実際にエサを付けて釣る時のタナと振り込みの関係については,暗中模索状態です。

天気予報どおり,風が強いのですが,追い風状態なので振り込みに問題はありません。しかし水面が波立って,10尺の竿で細いムクトップだと見にくくて仕方がありません。メモリの赤い部分だけがクッキリ見えるので,こいつを頼りにするしかありません。
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渋いのは覚悟していましたが,やはりアタリはなかなか出てくれません。たまに動くのは派手な消し込み。つまりヘラブナは仕掛け周辺に居ることは居るのですが,なかなか喰ってこない展開。ときどき掛かってくるのですが,目玉やらアッパーやらのスレばかり。

今日は練習やと思っていても,釣れないとやっぱり焦ります。小鮒迷人さんがお隣に来られ,並んで釣っていたのですが,しばらくするとサクッと釣られて,釣れないのは渋いからとちゃう,腕の差なんやという厳しい現実を突きつけられる始末。

何本目かのウドンを使い切り,ちょうど12時が近づいていたので,1枚も釣れないまま午前のラスト1投。ところがこの1投でウキがトン!と沈み,待望の1枚目が釣れてくれました。ボウズを覚悟していたとは言え,やっぱり釣れると釣れないでは気分が違います。釣れてくれてありがとう!だけど,上ハリを喰ってたんだよなあ。これってどう解釈したらいいのやら?
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昼食後,竿を10尺→8尺に変更。改めてペレットをたっぷり付けてエサを打ちますが,思ったようにウキが動いてくれません。いきなりウキがボディまで浮き上がる食い上げのようなアタリが何度かあって,アワセてみたのですが空振り。ヘラブナがハリスに触れたのか,ブルーギルか何かかな?

実際,スレでは何度か掛かり,ぬか喜びをさせられました。傍目には釣れているかのように見えているのでしょうが……。

それでもですね,竿を短くしてウキが見やすくなった効果もあるのでしょう,微妙なウキの動きで午後には2枚追加することに成功しました。大助プライムタイムのラスト1時間半は全く釣れず,曝気水車が回ってタイムアップ。

ということで,寒さと強風,ときおりアラレも降るタフコンディション下でしたが,3枚の水揚げを得ることが出来ました!ボウズ回避できて良かったです!まだまだ試行錯誤しながらの両ウドンですが,やればやるほど迷路に嵌まり込んでいくような感覚です。
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■釣行日 2022年12月20日(火)

インスタントコーヒーがペレットに見える,ほとんどビョーキの湊川五郎です。こないだの土日は雨降りと強風で釣行を見合わせたのですが,次の週末まで待てず有休を取ってしまいましたw

ここ数日の冷え込みで,新ベラ効果などは吹き飛んでしまったと予想,この日は終日ウドンでやると決めていましたので,とりあえずボウズさえ逃れられたらいいやとの思いで茨木新池の桟橋を踏みしめました。

釣り座は4号桟橋の奥,東向きを確保しました。竿は10尺を選択。エサは初めて作ったGうどん。しかし出来映えは惨憺たるシロモノ。予備的にわらび玉もこっそり用意しました。
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釣り開始は7:25頃。池の水は超冷たく,足元にもヘラブナは1匹も見当たりません。絶好の両ウドン日和ではないですか!まあしばらくはウキが動かないのも覚悟しています。

案の定,ウキはピクリとも動きません。エサ打ちして魚を寄せると言っても,ウドンにへばりついたペレット顆粒がどれくらい待てば剥がれ落ちるのか,把握できていません。なじみ後20~30秒くらい待って竿尻を出し入れしてウキを上下に動かし,少し待って反応がなければピックアップ。これでいいのかどうか?ウキが動かないってことは,アカンのかと弱気になりそう。

8時前くらいだったかな,ツンとウキが沈んだのでアワセてみたら,一瞬ですが魚の重みを感じたものの,すぐ外れてしまいました。スレかもですが,少なくとも仕掛け周囲に魚がいるという証拠です。

待望の1枚目が釣れたのは,主人の集金後しばらく経った9時少し前。小さくコンとウキが動いたのでアワセてみたら,掛かってくれました。底釣りらしいアタリで釣れてくれたうえに,ボウズ回避で嬉しさもひとしお。
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さあここからだと思ってはみたものの,なかなか思うようにウキが動いてくれません。たまにアタっても,目玉とかアッパーとかばかり。魚はおるねん,おるねん,でも喰わへんのですわ。

そうこうするうち,風が強くなってきて水面が波立ち始めました。追い風になるので振り込みに支障はないのですが,ウキが見にくくて仕方がない。波除けパイプがないせいもあるんですが,ふと隣のマスを見ると,波除けパイプが効いて波はあまりありません。なので1ます隣に移動しました。

波除けパイプの関係で竿は10尺→9尺に変えました。移動のせいか,尺数変更のせいかは不明ですが,完全に裏目に出てしまいました。移動した後は,ウキがピクリとも動きません。スレアタリもありません。何故か食い上げのアタリがでたと思ったら,ブルーギルw もうやだ。

午前中は1枚で折り返し。昼食後は新たな気持ちでエサを打ちますが,やはりウキがほとんど動きません。ちょっとヤバいかも。

やっとこさ午後の1枚目が釣れましたが,アタリは続かず。後から僕の横に入られた方は,パカパカ釣ってるんですがねぇ。竿は僕よりちょっと短めだから8尺かな。腕の差だと言われたら反論できません。

それでも両ウドン底釣りの練習だと思って毎投毎投しっかり釣っているのですが,どうも様子がおかしいと感じるように。竿尻を出しても引いても,ウキは動くのですが,すぐ元の位置に戻ってしまいます。

まさかと思ってタナ取り用の粘土オモリ付けて振り込んでみたら,完全に沈没してしまいました。つまり今まで底で釣ってると思っていたのが,底に近い宙で釣っていたってことになります。えええ~っ,どうしてこうなった!?

だいたいこういうチョンボ発覚後は,「今までの不調がウソのように釣れ始めました!」ってなりそうなものですが,現実はそうもいかず……。もちろん起死回生の大助も来るはずも無く,無情にも曝気水車が回ってしまいました。

本日の水揚げは2枚!ボウズ回避できただけでもヨシとするしかない情けない状況。ウドンの出来は最悪だし,いちばん大事な床取りができていなかったという致命的ミス。顔を洗ってイチから出直す必要があります。新池の水で顔洗うのは御免ですが。
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最近ようやくライトの光にも慣れて,点灯しても逃げ惑うことがなくなりました。

エサは,金魚用の浮きエサと,ヘラ釣り用のペレット顆粒を与えていますが,浮きエサはなかなか食べてくれません。ギンブナゆえ底指向なのか,それともあんまり美味しくないのか?

毎日見ているとなかなか分かりにくいですが,買ってきた当初に比べると,少しずつ成長しているようです。
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■釣行日 2022年12月10日(土)

前の晩に飲み会があって,睡眠時間が短いんですが,それでも早起きして釣りに行く,ほとんどビョーキの湊川五郎です。さいきん日の出が遅いので,今回からモノレールは始発から3番列車です。

12月6日に2tの新ベラ放流があると告知されていましたが,2.6tに増量されたようです。放流から既に4日経っていますが,まだ新ベラ効果はありますでしょうか。釣り座は3号桟橋の奥のほう東向きを確保しました。
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やはり新ベラを狙ってみたいので,桟橋間の真ん中らへんを狙うべく,竿は12尺を使ってみます。新池で12尺を使うのは初めてです。へらグルテンLLにわたグルをブレンドしたエサで,タナはメーターでやってみます。第1投は7:15。

ふだん茨木新池では8~10尺の竿ばかり振っているので,12尺だと少し重く感じます。もともとこの12尺の竿(天峰総塗)は,50代でヘラブナ釣りを再開して最初に買った竿で,その後淀川ワンドではこればかり使い倒していました。そのときはそこまで重くは感じなかったのですが。

しばらく打っていると,ウキがモヤモヤ動くようになりました。新ベラってちょっとよくわからないアタリを出すらしいので,とりあえず妙な動きでもアワセてみたら,センターバッチリでほんじつ1枚目のヘラブナがかかりました。サイズ的には新池のレギュラーサイズですが,ギュンギュン走って楽しませてくれました。

入れ喰いとまではいきませんが,それなりのペースで釣れてくれ,中には30cm少し超えるくらいの比較的ましなサイズも混じります。これくらいのサイズが釣れたら,かなり楽しいです。
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もともと,今日はグルテンで10枚ほど釣ったらウドンに切り替える予定だったので,11時半頃にグルテン宙を切り上げて,両ウドンの底釣りに変更します。だってサ,ウドン作ってきたんだもん。竿は12尺→10尺に変更。

ウドンに変えてわりとすぐ1枚釣れたのですが,その後はピタリとアタリが遠のいてしまいました。別に新ベラでなくても釣れてくれたらかまわないのですが,どういことだ一体。もともと新池はお昼頃に食いが悪くなることがあるので,まあそのうちまた釣れ始めるだろうと思っていたのですが。

昼食後もウドンで頑張りますが,ほとんどウキが動きません。結論から言うと,ウドン底釣りにしてからは1時間1枚ペースで4枚釣れたのみ。最後の1時間半は全く釣れず,ラスト数投でアタリが出始めましたが今更遅いっちゅうねん。

あとで聞いた話では,今日はグルテンで釣るのが良かったようで,ウドンの人は難儀してたようです。もし仮に,あのままグルテンで釣り続けていたら,20~25枚くらいは行ってたんちゃうかと後悔してもどうしようもありません。全部ウドンにこだわって自滅したアホな自分の責任。

ということで,本日は15枚の水揚げで終了しました。前回に比べて5倍の釣果キャッハー!(←なんか虚しい)

今回の新ベラ放流は2.6tもの大量でしたが,新ベラ祭りはこの土日くらいまでですかね。まだ放流用の樋が残ってますが……。
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今までわらびうどんは野本のわらび玉を使っていたのですが,それはそれとして,わらびうどん自作用品を買ってしまいました。

■Gうどんの粉
 マグカップと電子レンジで作れるので買ってみました。

■うどん専用タッパー
 タッパーそのものよりも,仕切りが重要ですね。

■ポンプ
 ノズル3種類付き。

■うどん切り
 糸切りバサミでもいいんですが,なんか風流そうなのでw

■カトラリーケース(うどん皿として)
 100均で購入。松岡でうどん皿見たら1万円以上するんだもん。

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■釣行日 2022年12月3日(土)

ここ数日の冷え込みで,新池は渋いだろうなあと思いつつ,それでも行ってしまうどうしようもない湊川五郎です。

新池に着いてみると,まず「年末年始釣り大会」(通称:お米ダービー)の告知が目に入りました。なんか日付関係がおかしいのはご愛敬。お米がもらえるのは上位30人ですが,エントリーするためには37cm以上の大助を釣らないといけません。

ルンペンダメヨダメヨ
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別に30位以内に入らなくてもいいので,とにかく大助釣り上げてホワイトボードに名前を書き入れたいです。

さて今日の釣り座ですが,2号桟橋は予約のお客さん用だったので,迷った結果5号桟橋東向きにしました。何回か前の釣行でもたしかここだったような。

釣り方は,両ウドンの底釣りです!寒くなってきたので,段差の底釣りか,両ウドンって選択がおおいかと思いますが,今冬のテーマは「両ウドン」です。淀の釣天狗池で練習も積んできたし,あとは新池で大助釣るだけ(笑)。

実は,もし今日までに新ベラが放流されていたら新ベラ狙いの釣りをやるつもりで,グルテンもバッグに忍ばせてきたのですが,残念ながらまだのようなので,当初の目論見どおり両ウドンで一日頑張る決意です。

第1投は6時55分ころ。魚が寄るまでに時間が掛かるだろうと覚悟してましたので,しばらくはアタリが無くても気にしません。そしたらですね,5投目か6投目くらいでウキが動いたんですよ!で竿を上げたらヒットしたのですが,残念ながらスレでした。なのでノーカウント。

その後アタリらしいアタリがなかなか出ず,1枚目が釣れたのが8時半ころでした。しかし,両ウドンで釣るとなんか嬉しいですね。ヘラブナはウドンを何だと思って食ってくるのかよくわかりませんが。
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両ウドンで難儀していると,隣のマスに「ここいいですかー?」とお一人来られた方,小鮒迷人さんではないですか。ウドン専門でされているとお聞きしていたので,これはいいタイミング!

竿継いで,底取って,ペレット挽いて,流れるように釣り開始。竿は僕と同じ10尺くらいかな?ピックアップして次のエサ付けて振り込むまでの動作の流れも僕とは全然違います。

しかもウキ見てたら,ツンと入る底釣りのアタリがキレイに出ておられて,モヤモヤしたアタリが数投に1回出るか出ないかの僕とは全く違います。そして当然のごとくサクッと魚を釣られてしまいます。

並んで釣っていて片方爆釣,片方サッパリ

ヘラブナ釣りあるある(笑)。まあ確かに昨日今日ウドンを始めてみましたレベルの僕が互角に釣ること自体がそもそもあり得ない訳で。

結局,午前中は2枚で折り返し。お昼ご飯はカップ麺を食べました。冷えた体に熱いスープが染み渡るー。

午後からは,手返しをよくするため竿を10尺→9尺に変えました。底も改めて取り直して,心機一転がんばります。

しかし,たまにアタリはあるものの,一向にヒットしません。お隣の小鮒迷人さんはコンスタントにアタってるようで,実力の差をひしひしと感じます。

そして何故か今日はバラシが多かった。っと言っても3枚ですが。ちゃんと水面まで魚を引っ張り上げて食ってるの見たので間違いないです。午後,ちゃんと玉網に取り込んだのは1枚だけという惨状。

結果,午前2枚,午後1枚という貧果に終わってしまいました。他の釣り人の会話を聞いていると,あんまりパッとしない方が多かったようですが,小鮒迷人さんは僕より短い時間で9枚も釣られていたので,ウドンは腕の差がモロに出るなあと思い知らされた一日でした。
hera20221203C

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