ヘラブナ釣りをしていて、最初に用意した竿や仕掛けを、何らかの理由で交換することってありますよね?

切られたとか、カラツン対策等々でハリス交換をすることはわりかし頻度が高いと思いますが、そこまでの頻度でなくとも、竿と仕掛けをまるごと交換することも、時にはあるでしょう。

では、ウキの交換はどうでしょう。考えられるシチュエーションとしては、いくつかケースが考えられると思いますが、僕が経験したのは、

 ・釣り方を変えるため(底⇔宙)
 ・視認性を変えるため(波や光の関係で)
 ・感度を変えるため(活性やエサに応じて)
 ・オモリ負荷を変えるため(仕掛け潜行速度を調整)

こんなくらいでしょうか。

ヘラブナ釣りを再開しだした頃は、ヘラウキなんてどれも同じにしか見えなかったのですが、最近は多少の違いは分かるようになってきて、一応釣り場や釣り方に応じて自分なりに考えて選んでます。

僕が第一次ヘラブナ釣り熱中期だった中学生当時、自由に使えるお金なんて知れてますから、ウキに配分できる予算はわずかでした。

その当時は、大型店はもちろん、個人経営の釣具店やスーパーの釣具コーナーなんかもけっこうあって、数百円で買えるヘラウキもたくさんありました。まあ素材はプラスチックだと思いますが。

もちろん、その当時の僕に違いなどわかるはずもなく、長いか短いかくらいしか判断基準はありませんでした。

話がそれましたが、今ですと1本数千円するウキはやはり一気に何本も買えないので、少しずつ買いそろえています。

まだまだベテランの皆さんほどの本数には及ばないので、交換すると言っても、選択肢は限られます。タイプを無視して変えりゃあ良いってもんでもないしね。

ですが!このとき、変えたくても躊躇してしまうことがあります。その理由は……

ウキゴムの穴の大きさが合わない

これです。
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カーボンとか竹とか、脚の素材によって強度の問題もあるのでしょうが、僕が持っている範囲では、クルージャンはカーボン極細、それ以外の銘柄はまちまちです。

なので、そのときの仕掛けに付けているウキゴムの穴径によってブカブカだったりキツキツだったりすると、交換したくても物理的にできないわけです。

ウキによっては、ウキゴムに差し込む先端部分だけが太くなってたりして、これがまた悩ましかったりします。

仕掛けを作るときは、この竿でこのウキで釣り方はこれで……と想定してウキゴムをチョイスしますので釣り始めはいいんですが、釣りが始まってから何らかの理由でウキを交換したいなと思ったとき、ウキゴムがネックになってしまうのは、なんとも歯がゆいです。

多少のサイズ違いなら、無理矢理ねじ込んだり、トンボ糸か何かをかますとか、やりようもあるでしょうが、それにも限度ってものがあります。

最近はウキを買うとき、脚の太さも見て買うようにしていますが、なかなか意図どおりの物がないんですよね。

何か良いお知恵はありますでしょうか。