茨木新池に通い始めて9ヶ月くらいになります。最初に行ったのが去年の10月で,1月とか2月の厳寒期も月2~3回ペースで通ってました。

それまで,淀川ワンドに通っていたのですが,朝から夕方まで頑張って2~3枚釣れれば良い方で(それもマブナが多数),たまには数釣りがしたいなあってことで近辺の管理釣り場を物色し,公共交通機関で行ける範囲にあったのが茨木新池というわけです。

なので,最初は10枚20枚と数が釣れればそれで満足だったのですが,枚数は40枚前後で頭打ちとなってます。

型のほうは,レギュラーサイズが中心で,30cm超えるようなのは数えるほど。たしか最高で33cmくらいだったかな。茨木新池の場合,大助の定義は37cm以上となっていて,このサイズの魚が釣れると,ホワイトボードに名前が載るようになってますが,僕はまだ釣り上げたことがありません。

今年の春になってから,たびたび竿が満月のように曲がってギュギューンと走られたかと思うとハリスが切られてしまうというのがたびたびありまして,魚体が見えていないので何とも言えないのですが,もしかしたら大助かも!?などと勝手に思っております。

切られるのはいつもハリスのほうで,ほぼ針の結び目あたりでプッツリ切れています。

普段はハリス0.6号を使っていますが,0.8号にしてみても同じように切られました。うーむ,ハリスの結び方がよくないのだろうか?以前はフィンガーノットで手結びしてましたが,最近は自動ハリス結び器を使っているのですが。

一般的に,道糸の太さはハリスの2倍の号数と言われています。ハリスが0.6号なら,道糸はその倍の1.2号ってことになりますね。

その理由ですが,針が2本とも根掛かりした場合でも,ハリスが切れて道糸が助かるように,てことになってます。

教科書的には確かにそうですし,ネットで人様の仕掛けを拝見していても,だいたいそんな感じになってます。

しかし,針が2本とも根掛かりするような心配が無い場合でも,果たしてその設定で良いのでしょうか。

そもそもハリスの号数の倍を道糸に使っていると,強度的には道糸が断然勝ってます。太いし長いし,魚が掛かったときの負荷は,ハリスのほうに集中しているような気がします。

今までブチブチ切られていたのは,これが原因なのではないかと。

竿が硬調先調子ってこともあるかと思いますが,太くて長い道糸は余裕綽々で,細くて短いハリスは必死で魚の引きに耐えているという構図が想像できます。

管理釣り場で,根掛かりの心配はしなくて良い場合,魚の引きをもう少し仕掛け全体で分散して引き受けるような号数バランスにしてみてはどうでしょうか。

ハリスが0.6号なら,道糸は1号に落としてみるとか。

次回釣行で,実験してみようと思います。あと,竿も柔らかめの物を使ってみようと思います。

でもそんなときは大助が食ってこないんだよなあ(笑)。